2018年人気セミナー・ソフトウェアエンジニアリング

2018年に実施したソフトウェアエンジニアリングのセミナーの受講者は300人を超えました。受講してくださった皆様は、セミナーで学んだことを仕事の現場で活かして、たくさんの時間・時を創り出していると思います。

 

 

2018年実施のセミナーデータを分析したところ、一番受講者が多いセミナーは「リバースモデリング」に関するものでした。「リバースモデリング」とは主に「リバース設計」と「リファクタリング」で構成されています。「リバース設計」は、ソースコードを設計図に書き起こすことで、全体像を俯瞰するためのソフトウェアエンジニアリングです。「リファクタリング」は、品質(特に保守性)が低下したモジュール(関数、ファイル、クラス、フォルダ、パッケージなど)を改善するためのソフトウェアエンジニアリングです。「リバースモデリング」はソフトウェア開発現場の目の前の悩み事をダイレクトに解決するため、一番人気があったと思います。

二番目は「モジュール品質」に関するものでした。良いモジュールとは何か?悪いモジュールは将来どんな問題が発生するリスクがあるのか?を考えるセミナーです。ただ動くソフトウェアではなく、プロとしてソフトウェアを作るためには知らなければならない知識です。

三番目は「構造化分析」に関するものでした。良いモジュールを作るために何をしなければならないかを学ぶセミナーです。人気の「リファクタリング」を学ぶと、そもそもリファクタリングしなくて良いモジュールを作りたい、と考えるようになります。このセミナーを受講することで、最初から品質の良いモジュールを作り、後々無駄な作業をしなくて済むようになります。近年、人気が上がっていると考えています。

 

2019年も同様のセミナーの人気が高いと考えています。私たちはこれらセミナーの技法を現場で実践するために、新しい情報を引き続き発信し続けていきます。また、プログラミング言語を学習するセミナーと先のソフトウェアエンジニアリング、および先進技術を含むコンテンツを近日中に発表します。ぜひお問い合わせ下さい。