リバースモデリング基礎(C言語演習)
期間 | 1日間 | 時間 | 9:00~17:00 | 定員 | 15人 |
---|
概要 | |
---|---|
C言語は様々な製品・システムに用いられています。歴史ある製品・システムの場合、数十年以上保守されているものもあります。また複数機種開発を行っている、また短期間で複数の機能リリース、製品・システムリリースをしているプロジェクトもあります。 機能追加をするために、ソースコードは次々と処理が追加されていきます。ソースコードに次々と処理が追加されていくと、関数が長くなり理解しにくい・テストしにくい、クローンコードが増えて修正箇所が増大する等の問題が発生します。このような事例を「ソフトウェア疲労」と呼んでいます。人間の疲労と同様にソフトウェア疲労を蓄積し続けると、いずれ取り返しのつかない事(機能追加に想定以上の工数がかかる、誰も修正できない、バグが乱発する等)になります。 私たちが健康診断を受けて、必要に応じてダイエットをしたり、治療をするのと同じように、ソフトウェアも適切なタイミングでダイエットや治療をするべきだと考えます。その手段がリバースモデリングです。 本講座では、C言語のソースコードを題材に、ソフトウェア疲労を起こしたソースコードを改善する手段としてリバースモデリングを習得してもらいます。演習の題材はC言語で行いますが、テクニックは他の言語でも同様に使えるものです。他言語での演習をご要望の場合は、別途ご相談下さい。 デフォルトはパソコンを使用しない形式で行います。但し、パソコンを使用した方が効果は高いため、主催者側でパソコンを準備できる場合はご連絡下さい。 |
|
対象者 |
|
達成目標 |
|
オプション |
|